みどりやフローリスト

５／９（日）は母の日ですね。

毎年、５月の第二日曜日が「母の日」とされておりますが、

なぜ母の日にカーネーションなのか？という由来を知っている方は少ないように思います。

母の日の由来にも諸説色々あるそうなのですが

代表的なお話を一つ御紹介したいと思います。
 

 
１９０７年アメリカ、フィラデルフィアの教会でアンナ・ジャービスという方が

「亡き母をしのぶ」という花言葉の白いカーネーションを霊前にたくさんたむけ、

母親を偲んだのが始まりであるというのです。

このことは参列者に大きな感動を与え、その後全米へと広がっていきました。

そして、１９１４年にはアメリカ議会は5月の第2日曜を「母に感謝する日」と定め、

国民の祝日とすると共に、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示すこととなったとのことです。

 
日本に母の日が伝わったのは、大正時代で、

当時のキリスト教関係の団体が中心になってこれを広められたそうです。

その後、昭和に入り、3月6日の皇后誕生日が母の日となりましたが、

戦後には、アメリカにあわせて現在のかたちになりました。

当時、母性愛を表すカーネーションの赤い花は母が健在なる人、

母が亡くなられた人は白い花を胸に飾り、母への感謝の意を表わしたそうですが、

次第にお母さんに花を贈るというスタイルになり、現在に至るそうです。

仙台の花屋さん　みどりやフローリスト　日下
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